バッシュの正しいお手入れ方法と長く使うためのポイントを解説！

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バスケをするときに、プレイヤーの足を守ってくれるバスケットシューズ。苦楽を共にしてきたバッシュには愛着があるので、大切に長く使いたいですよね。そこで今回は、バッシュの劣化を防ぎ機能をしっかりと活かすための、手入れの方法とポイントをご紹介します。

バッシュの手入れが必要な理由

思い入れのあるバッシュだからこそ、大切に扱って長く愛用したいですよね。ここではバッシュを手入れすることのメリットをご紹介します。

バッシュの劣化を防ぎ長く使うため

バッシュは消耗品ともいえるのである程度の劣化は仕方ないですが、悪い使い方をしていれば何倍ものスピードで消耗してしまいます。バッシュの値段は決して安いものではないので、少しでも長く使うために、適切な手入れを行いましょう。

バッシュの性能を保つため

バッシュは、普通の靴のように洗って干すのは厳禁です。素材の性質を知り、ポイントを抑えた手入れをしていないと、機能が劣化し、プレーに悪影響を及ぼしてしまいます。
バッシュはたくさんのパーツが集まって構成されており、それらのパーツは必ず機能や性能を備えているので、バッシュ自体が持つ本来の力を十分発揮するためにも適切なお手入れは必要です。

ケガ予防のため

バッシュはプレイヤーの足元を、様々な衝撃から守ってくれています。正しく手入れをして履いていると、バッシュの性能が最大限に発揮されてケガを防ぐことができます。逆に劣化が進み機能性が低くなったバッシュは、クッション性やガード機能など、も当然低くなっている状態です。クッション性が低いバッシュを履いてプレーをすると、脚の筋肉や関節にかかる負担は大きくなるため、脚を痛めやすくなります。自分の体を守るためにもバッシュは丁寧に扱いましょう。

バッシュの手入れの仕方とポイント

バッシュの手入れの重要性が分かったところで、実際に手入れの仕方とポイントについて解説します。

バッシュの洗い方

基本的に天然皮革製のバッシュは、水洗いができません。水を含むと型崩れの原因となってしまいます。

①シュークリーナーで表面に付着した汚れを落としましょう。ガーゼや、キメの細かい柔らかい布にシュークリーナーをつけ、バッシュ全体を優しく拭いてください。

　
➁次に、専用のシュークリームで表面を磨き、ツヤを出します。シュークリームには、表面を保護する効果もありますので、バッシュの劣化を防ぐためにも積極的に使うようにしましょう。

　
③布でもう一度拭き上げて、残ったシュークリームを落とします。

人工皮革の手入れも、天然皮革製の物と同じ方法で問題ありません。人工皮革は、多少水分に強いので、水で濡らした布で汚れを拭き取ることも可能です。

皮素材以外のパーツを洗う際のポイント

バッシュはいくつものパーツで構成されていて、使用されている素材も様々です。例えば、メッシュ加工の施されたパーツには繊維生地を用いていますから、布で拭くだけでは汚れは落ちません。洗う際は水なしで洗えるシューシャンプーを用いましょう。

長く履くために気を付けたいポイント

バッシュを長持ちさせるにはどんな方法があるのか、いくつかポイントを紹介します。

かかとを踏まない

これは普段履き用の靴でも同じですが、かかとを踏むことでバッシュは変形し、ヒール部分の機能は失われてしまいます。足首を守るためにも、かかと部分は絶対に踏まないようにしてください。

バッシュの保管方法は大丈夫？

極端に暑い場所や湿気の多いところでは、バッシュが変形したり劣化する原因になります。とにかく型崩れを起こさないことが、バッシュを長く使い続けるためのポイントです。湿気を防ぐには、靴の中に新聞紙を詰めておくのもおすすめです。

インソールを洗わない

バッシュのインソールは高性能パーツです。特殊な素材が使われていることも多いので、インソールを取り外しできるタイプであっても、洗うことはおすすめできません。匂いが気になったときは陰干しをする程度にとどめてください。本来の性能を落とさないように、取り扱いには十分気を付けたいパーツです。

まとめ

いかがでしたか。ポイントを抑えて手入れをすることでバッシュの寿命は延び、より力を発揮することができます。バッシュを毎日手に取ると、自分の足の動きの癖や、バッシュがどのくらい消耗しているかが分かります。道具のメンテナンスは、スポーツ選手として最低限のマナーです。常にきれいに手入れして、かっこよく履きこなしましょう。